入院治療の意義

精神科の入院に対して、不安や心配を感じられる方は多くいらっしゃいます。しかし、安心して過ごせる治療環境で一度立ち止まり、しっかり休むことは、回復への大切な一歩です。当院では、患者様が安心して治療に向き合えるよう、心と体の両面から支える入院体制を整えています。

入院治療で得られるサポート

  1. 心と体を休めるための十分な睡眠が確保できます。
    生活リズムを整え、回復に必要な安定した休息をとることができます。
  2. 不安やストレスで疲れた心を癒す環境を整えています。
  3. 常にそばに専門スタッフがいる安心感があります。
    誰かが見守ってくれているという環境そのものが支えになります。
  4. 「しっかり休んでいい」という前提のもと、心をゆっくり整えられます。
  5. お薬の管理や治療方針がきちんと整理されます。
    一貫した治療が受けられることで、不安が軽減されます。
  6. 退院後の生活に向けた準備が自然と始まります。
    規則正しい生活や簡単なリハビリが、社会復帰への第一歩となります。
  7. ご家族も安心して休息が取れる期間になります。
    ご家族にとっても負担を軽くし、再び支え合う余力を取り戻す時間です。
病室の様子

当院には、急性期から療養まで幅広い病棟を備えており、症状や経過に応じて最適な環境でお過ごしいただけます。どの病棟でも、患者様が無理なく治療を続けられるよう、多職種スタッフがチームで支援しています。

入院のご案内

入院形態について

入院の際は、「精神保健福祉法」に基づき、主治医の判断で次のいずれかの入院形態が適用されます。

任意入院

患者様ご自身の同意に基づく入院です。(精神保健福祉法第22条の3)

患者様には開放的な処遇の下、入院していただきます。

医療保護入院

精神保健指定医の診察により、入院治療が必要であると認められた患者様でご本人の同意がなくても家族様等の同意により入院していただく形態です。(精神保健福祉法第33条)

患者様の状態により、安全・保護のため最低限度の行動制限を行う場合があります。患者様の状態が一定程度安定されれば、「任意入院」への変更をおこないます。

入院するには

  • 措置入院以外は、外来での医師の診療の結果、入院が必要と診断されて当院への入院が適切と判断された場合に入院となります。
  • 診療には、なるべく病状に詳しいご家族や支援者の方と一緒にお越しください。
精神科のお問い合わせ
06-6332-0135