精神科の入院は、ときとして隔離や拘束を伴うことがあるため、マイナスのイメージを抱きがちですが、良い環境が保たれた病棟での入院治療には、いくつかの大きなメリットがあります。
(1)じゅうぶんな睡眠をとることができます。
(2)不必要な刺激を遮断することができます。
(3)安心感がもたらされるような環境が用意されています。
(4)「休んでもよい」という環境があります。
(5)お薬の管理・投与を正しく行うことができます。
(6)リハビリテーションの第一歩にも自然につながります。
(7)入院期間中、ご家族も休息を取ることができます。
当院には、急性期治療病棟、一般病棟、療養病棟があり、患者様の病状により、入院する病棟が異なります。いずれの病棟でも、看護師・スタッフは患者様が1日でも早く退院できるようにお手伝いをしますので、安心して療養に専念していただくことができます。
入院の際は、「精神保健福祉法」 に基づき、主治医の判断で次のいずれかの入院形態が
適用されます。
「任意入院」
患者様ご自身の同意に基づく入院です。(精神保健福祉法第22条の3)
患者様には開放的な処遇の下、入院していただきます。
「医療保護入院」
精神保健指定医の診察により、入院治療が必要であると認められた患者様でご本人の同意がなくても保護者などの同意により入院していただく形態です。(精神保健福祉法第33条)
患者様の状態により、安全・保護のため最低限度の行動制限を行う場合があります。
患者様の状態が一定程度安定されれば、「任意入院」への変更をおこないます。

●措置入院以外は、外来での医師の診療の結果、入院が必要と診断されて当院への入院が適切と判断された場合に入院となります。
●診療には、なるべく、病状に詳しいご家族の方と一緒にお越しください。
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